新車の購入を気にカーナビでもつけようかと思い、カーショップへ。目指すはDVDカーナビだ!ずいぶん値段が
高いなー...そうだとりあえず手持ちのノートパソコンを生かそう!! インターネットで検索....ソニーの
IPS−5200とPCMCIAインターフェースのセットもありましたが、手持ちのノートはPCMCIAスロットは1つのみ。
これでは地図データのCD−ROMの接続ができなくなる。RS−232C経由で接続できるアンテナでなければ..
(IPS−5200もRS−232Cで接続できますがPCMCIAカードが無駄になります。) さらに検索すると...
ジュピターというアンテナ・受信機のセットが良さそうとなる。12cHパラレル受信、D−GPS(ディファレンシャル
GPS)対応可能。早速購入。価格は17000円と以外に安い。インターネット上での注文には不安がありましたが
早速注文、なんと翌々日には手元に、早い!!!
早速開梱しました。
これが、GPSアンテナ・受信機一式です。
GPSアンテナ部分です。ケーブルの長さは5mもあります。1BOX RV車でも引き回しには苦労しませんね、
右端に見えるのは、アンテナケーブルを受信機に接続する
ための、変換コネクターです。
受信機本体です。たいへんコンパクトです。
今回は実験のために、バラックとしておりますが、本来は
ケースに入れた方が良いでしょう。
アンテナは、左の写真のように、コネクターで受信機に接続します。
受信機本体より、信号を取り出さすための、ケーブルとコネクター部品一式です。
(J3コネクター)
写真上部に見える基盤に、右真ん中のコネクターを半田付け
します。その後、写真下のケーブルを半田付けします。
J3コネクターは小さいので、IC用の低ワット数の半田ごてを使用して、半田付けします。
たいへん細かいので、最新の注意をもって、作業を行います。
線の端末は、あらかじめ、半田メッキをしておくと、その後の作業が楽になります。
信号取り出しコネクターが完成です。
でもこのままではパソコンのRS232C端子には接続できません。
GPS受信機の信号レベルはTTLレベルですので、そのままパソコンのRS232Cポートに接続しても動作
しませんし、RS232Cポートからの信号をGPS受信機に接続しますと、GPS受信機が破損してしまいます
そのため、TTL<=>RS232Cのレベル変換を行う必要があります。
そのためのコンバーターICが発売されていますのでそれを利用しますと簡単に相互のレベル変換が可能です。
以下部品表です。
1.MAX232 .................................1
2.1マイクロFのコンデンサー..........................4
3.DSUB25Pinオス又はDSUB9Pinメスコネクター.............1
4.配線材少々....................................1
5.ケース.......................................1
6.mini 6pin DINコネクターか下図のAT−PS2変換コネクター ... 1
(DOS/V パソコン PS/2マウスポートからの電源取出し用)
mini 6pin DINコネクターが入手できない場合このアダプターでしたら、地方のパソコンショップでも
入手可能でしょう。このATコネクター側を切断し、電源ケーブルとして使用します。
GPS受信機からRS232Cレベルコンバーターと DSUB25Pinコネクターへの変換部全景。
RS232CレベルコンバータはDSUB25Pinコネクターの中に
内蔵させました、IC部分を自己融着テープでぐるぐる巻きにして
入れました。